『ウェイト版タロット』の「大アルカナ」は全部で22枚あります。ローマ数字で割り当てられた [ I ～ XXI ] までの21枚のカードと、1枚の [ ０ ] とから成ります。

『ウェイト版タロット』では「STRENGTH(剛毅(力))」と「JUSTIS(正義)」との配属先が入れ替えられています。また、それに伴い配列順(付けられている番号)の変更が行われ、「STRENGTH(剛毅(力))」が「XI」から「VIII」に、「JUSTIS(正義)」が「VIII」から「XI」に変わっています。

「THE FOOL(愚者)」については、ウェイト自身の著書の中では(「０」を割り当てつつも)「XX」と「XXI」の間に配置されていましたが、ここでは多くの参考書籍にあるように(番号通り)先頭に配置しました。