カバラ思想の基礎知識

カバラ(QBLH)(Qabalah, Qabbalah, Kabbalah, Cabbalah, etc.)思想と一口に言っても、そこには大小の様々な学派があり、教義についても当然の如くそれぞれ差異のあるものとなっています。魔術で用いている(魔術用に解釈を付けている)カバラ思想も全体から見れば魔術用に発展させた1つの学派であると言う事になります。ここでは(カバラを含んだ魔術を用いる)魔術師にとって必須とも言える「現代的魔術的な仕様のカバラ思想」の基礎的な部分について、その中でも最も重要であると思われる「生命の樹」の概念や「文字カバラ」を極簡単にですが紹介して行きたいと思います。「生命の樹」は(魔術用)カバラ思想の中核とも言える概念であり、「文字カバラ」は魔術的理解を深めるための研究には欠かせない知識であると言えます。是非、学んでおきましょう。

(ここで扱ったのは深遠なるカバラ思想のほんの上辺だけです。(掘り下げ出すと切りがないため)紹介に当たってはかなりの部分を省略しました。カバラ思想は、本来、非常に奥が深く、(カバラ思想の全てが魔術師にとって必要となる訳ではないのですが、それを差し引いたとしても)学ぶべきところの多いものであり、ここで紹介しただけでは到底足りるものではないと言う事を付け加えておきます。)

カウンター
^