万物照応表(抜粋)

『Liber 777 Revised()』他から「万物照応表(抜粋)」です。

( 必要に応じて原文に幾つか修正を加えています。)

おまけとして日本語に訳した「万物照応表(抜粋)」も載せています。しかし、異国の言語を極端に苦手としている人間が短期間で訳したため信用に足るものとなっているか如何かは分かりません。(誤訳を防ぐために確認の意味も込めて『777の書(日本語訳)』他の資料を参考としていますが、それでもやはり不安があります…。)

日本語版では英語の読み(発音)と訳語が同じになる人名、神名、特殊名詞についてはそのままにしてあります。例えば… [ Raphael ] となるところを「ラファエル」とはしていません。

NOTE ― 1

原文でヘブライ(ヘブル)語が使われていた箇所については表を製作する際に [ A-Z ] への置き換えを行いました()。しかし、手元にある資料には不鮮明な箇所も見られたため、この置き換えたものも十分に正確なものとは言えません。ですので、情報の正確性を求めるのならば自分で原文を手に入れる事をお勧めします。

ヘブライ文字の不鮮明さについて言うと…例えば、ヘブライ文字の [ H ] と [ Th ] 、[Ch ] と [ Th ] 、[ D ] と [ R ] 、[S] と末尾の [M] 、[ B ] と [ K ] 、[ G ] と [ N ] …などは区別が困難となっている箇所が多く見られました。更に、これら以外の文字についても印刷のかすれなどで読み難くなっている場合がありました。こう言ったヘブライ文字の不鮮明な箇所を他の資料を使って補おうとはしたのですが…やはり他の資料においてもそれらの箇所については食い違いが起きている事が多く…完全な修正にはに至ってません。

( ヘブライ語の置き換えは次のようにしました。Ayin については [ A'a ] や [ Ngh] とはせずに全ての箇所において [ O ] を割り当ててあります。同じく、[ Kaph ] については [ Kh ] とはせずに [ K ] 、[ Pe ] は [ P ] とはせずに [ Ph ] としてあります。[ Yod ] は [ Y ] とはせずに [ I ] 、[ Vau ] は [ U ] や [ O ] とはせずに [ V ] としてあります。これらの一律の置き換えが不適当となる場合も考えられますが、しかし、元のヘブライ語が何であるかが分かれば特に不都合はないものと思い、こちらの都合(置き換え易さ)を優先してこのようにしました。)

NOTE ― 2

ここで扱う照応表では「A・クロウリー(Aleister Crowley)」によって行われた「ヘー」と「ツァダイ」との照応の交換は取り入れていません。2つの照応の交換を行った場合、照応表は以下のように変更されます。

[ 「ヘー」と「ツァダイ」との変更前 ]
キースケール ヘブル文字 生命の樹 タロット 配属 王の色階 ……
15 ヘー 3-6を繫ぐ径 皇帝 白羊宮 緋色 ……
28 ツァダイ 7-9を繫ぐ径 宝瓶宮 菫色 ……
[ 「ヘー」と「ツァダイ」との変更後 ]
キースケール ヘブル文字 生命の樹 タロット 配属 王の色階 ……
15 ヘー 3-6を繫ぐ径 宝瓶宮 菫色 ……
28 ツァダイ 7-9を繫ぐ径 皇帝 白羊宮 緋色 ……
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