祈りの6箇月 - 中間の2箇月

「最初の2箇月」を終えたら「中間の2箇月」に入ります。「中間の2箇月」基本的には「最初の2箇月」と同じですが、幾つか変えなければいけないところもあります。

― 中間の2箇月 ―

「祈りの部屋」に入る前に手と顔を綺麗な水で洗います。そしていつものように1日2回、朝夕の祈りを行います。これは可能な限りの愛情、献身、従順によってより長く祈るようにします。そして神が聖なる天使に対し、術者を真実の道、叡智、知識へと導くようにと命令する事を懇願し、卑下して祈ります(分かり難い文章になって仕舞いましたが、これは、神に対して「私を真実の道、叡智、知識へと導くように聖なる天使に命令して下さい」と言うような内容で祈ると言う事です)。祈り以外にも神聖な書物を読むなどして神について学ぶようにします。後は「最初の2箇月間」と同じです。但し、前の2箇月よりも俗世との接触を絶つようにします。(これは「完全に世界から退く」事が望ましいようですが、ここでは「出来る範囲に於いて、積極的に接触を絶つ」と言った程度でも構わないでしょう。仙人ではありませんから…。)

毎日ではない事については以下のようになります。これら以外の事については後は「最初の2箇月間」と同じです。

  • 安息日の前夜毎に全身を洗うようにする。
  • (飲食については今まで通りで良いが、)安息日の前日(前夜)には断食を行う。

― NOTE 1 ―

結婚の権利の使用が許されますが、それは辛うじてこの期間にであれば可能…と言うものです。出来る事なら控えた方が良いでしょう。行うにしてもこの期間に使用している寝室では行わないようにして下さい。

― NOTE 2 ―

断食は、夕方の1番星の確認から開始されます。

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