第二の祈り

以下、「第二の祈り」です。『黒い雌鳥』の魔術を実践する中で最初と最後とに唱えます。「第一の祈り」に続いて唱えます。

"炎の限りない深遠は神の内に存在する。 しかしながら、心は、それに触れる事を、或はこの崇敬すべき火によって触れられる事を恐れてはならない。 穏やかで腐敗し易い熱が結合と調和と世界の存続を作り出すこの心地よい火によって焼き尽くされる事はないのである。 神であるこの火によって以外は何者も存在し得ない。 如何なる者もそれを生じるさせる事は出来ず、それは母なる者(生み出すもの)なしに存在し、それは全てを知り、そして如何なる者も全くそれを知る事は出来ない。 それはその創造とその神聖なる名の内に不動としてある。 ここに神なるもの(神性、神である火)があると言える。 何故ならば、それは我々のための彼の伝達者であり、我々は実に神の小さな部分であるからである。"

カウンター
^