第一の祈り

以下、「第一の祈り」です。『黒い雌鳥』の魔術を実践する中で最初と最後とに唱えます。「第二の祈り」を唱える前に唱えます。

"高き天空の火は朽ちる事のないの炎、永遠に続く煌めき、生命の源、全ての存在の源泉、万物の根本原理である。 この炎は全てを生み出し、そしてそれ(炎)が焼き尽くさない限りは何物も滅びはしない。 それは他を必要とせずに、それ自身で生じる。 この火はどの様な場所においても留めておく事が出来ない。 それは身体となるものも構成する物質も持たない。 それは天を包み込み、そしてそれは太陽の、月の、そして星のあらゆる火から生じる微かな火花から発する。 我は不正で邪悪な人間が神の眼前において隠れる事が出来ないと言う事を知っている。 如何なる語りかけも言い訳も彼の鋭い視線からは何も隠す事が出来ない。 全ては神の前に明白である。神はあらゆるところにある。"

カウンター
^