No.4 タリズマンと指輪

No.4 タリズマンと指輪 - 黒い雌鳥

これら2つは術者を人類の中で最も美しい者によって愛される様に運命付けるものである。術者は左手の人差し指に指輪を付け、唇の上にタリズマンを押し当て、優しく囁くように次のように言う。"o Nades, Suradis, Manier." 直後に薔薇色の翼を持った霊が現れ術者の前に跪き、術者の命令を待つ。術者は、"Sader, Prostas, Solaster." と唱える。すると霊は消え、思考の速度で膨大な空間を横切り行き、術者の前に美しい女性を連れて来る。霊が運んで来た女性は彼の腕の中で大きなベールに包まれ眠っている。彼がその女性を寝椅子へと置いてベールを取ると、やがて女性は目を開ける。その後、術者はその女性に近づいて跪き、これは夢の中での出会いであり、そして自分がその女性を大切に思う気持ちはとても大きく、真実のものである、と言う事を彼女に告げる。それから、"Mammes Laher." と唱えると、4人の奴隷が彼女と寝椅子を運び去る(恐らく元の場所へと)。術者は彼女に再び会うだろう。

図の下にある文字は指輪の内側に彫り込まれるべきものである。

カウンター
^