11枚のカードで十字を形成する「スプレッド」です。見たままですが…縦に場所を取ります。

1つの問題に対し、その先を占う場合に向いています。

「大アルカナ」のみでも占う事が可能です。

「ケルト十字法」と比べると判断要素は減りますが、少ないながらもそれらをより深く知る事が出来ます。

特に、4枚のコンビネーションで未来を見る事から、将来に何が起き得るかを占いたい際に用いると良いでしょう。

並べ方、各所のカードが示す内容

1. 過去の根拠(過去の出来事) :質問の内容に対する過去の出来事。今までの事。現在に影響している過去の影響。遠い過去。質問者が忘れているかもしれない事。
2. 同上 :同上
3. 現在の影響 :質問者の現在の状態、現在の状態が質問に及ぼす影響。
4. 当面の障害 :質問に対して障害となる事柄、人物。
5. 同上 :同上
6. 内的感情(期待や恐れ) :質問者の内にある(本人も気が付かないような)感情、願望や欲望、希望や恐れ。
7. 同上 :同上
8. 起こり得る未来の出来事、可能性 :起こり得る可能性を持った未来の出来事。
9. 同上 :同上
10. 同上 :同上
11. 同上 :同上