ヘキサグラム法(ヘキサグラムスプレッド)

中心にカードを1枚置いて、その周囲に6枚のカードで六芒星を形成する「スプレッド」です。「ケルト十字」と並び、良く見掛けます。

用いるカードの枚数が7枚と少ないので、初心者でも読み易いかと思います。

相手を見るカードがあります。そのため、対象者が存在する内容(質問)を占う際に用います。

対象者の考えや、今後の展開が読める事から、恋愛ごとや対人関係を見るのに適しています。

「ヘキサグラム法」にも幾つかの種類があるようです。ここで紹介しのは「大アルカナ」を「キーカード」にして占う方法の中の1つです。

ヘキサグラム法 ― 並べ方、各所のカードが示す内容

ヘキサグラム法
[ The Hexagram Method ]
  1. キーカード :質問となる事についての「キー」となるカードであり、大アルカナを使用。
  2. 質問者の考え :潜在的なものも含め、質問者の内にある考え。
  3. 対象者の考え :占いの対象となる相手の考え。恋愛対象であったり、職場の上司など…質問の内容によって変化する。
  4. 現在の状況 :質問に対する現状。
  5. 周囲の態度 :質問に対する周囲の態度。協力、援助、妨害などの外的要因。
  6. 起こり得る変化 :この先に起こり得る変化、出来事。
  7. 最終結果 :質問の最終結果。

「キーカード」には必ず「大アルカナ」を配置するようにします。

展開の際には次のようにします。

  1. 22枚の「大アルカナ」をシャッフルし、[ 1 ] にカード(これが「キーカード」)を置く。
  2. 残ったカード(「大アルカナ」「小アルカナ」)を全て合わせてシャッフルする。
  3. [ 2 ~ 7 ] までを配置して行く。

展開後は「キーカード」を意識しながら他の6枚のカードを読んで行きます。

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