魔術の基本儀礼を修得する

魔術についての学習と訓練がある程度進んで来たら次は儀式魔術を行なう上で欠かす事が出来ない基本儀礼の修得を目指します。

初心者が儀式魔術の実践を迎える前に最低限身に付けておくべき基本儀礼は以下のものです。

  • 五芒星の小追儺儀礼

身に付けるべき基本儀礼は他にもあるのですが、先ず身につけておきたいのがこの「五芒星の小追儺儀礼」です。

これは儀式魔術を構成する重要な要素です(儀式の前後に場の払いに使います)。必須の技術です。

また、初心者にとっては、それまでの訓練の延長として、総合的な良い訓練にもなります。基礎的訓練がある程度進んだら積極的に練習を行うようにしましょう()。

( どの程度の段階から練習を始めて行くのが最善なのかは分かりませんが、個人的には視覚化や瞑想が十分に出来るようになった辺りから少しずつ練習して行くのが良いのではないかと思います。)

そして、儀式魔術を行う段階に入る前までには完全に修得しておくようにします。

「五芒星の小追儺儀礼」の実際のやり方、方法(※※)については学習の過程で十分な情報を得ている事と思いますのでここでは扱いません。

「五芒星の小追儺儀礼」以外では「五芒星の小召喚儀礼」「六芒星の小召喚・小追儺儀礼」「蛇を纏いし心臓の召喚(生まれ無き者の儀礼)」「物見の塔の儀礼」など(※※)を(使い勝手が良いもの、その有用さが必要となる機会が多いものから)行えるようにして行きます。

(魔術の基礎儀礼」を参照して下さい。)

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