物質的透視

『タロット』を利用して物質的透視能力を身に付けます。(以下、「A・クロウリー(Aleister Crowley)」の『Liber E』を参考に簡略化して纏め直したものです。)

タロットを使った「物質的透視」の訓練

1) 『タロット』を1デック、それと筆記用具と紙とを用意します。

2) 78枚のカードを伏せた状態でシャッフルし、表を見ないようにしてカードを1枚だけ引きます。

3) 自分の心に浮かぶそのカードの名前を紙に書き留めます。(透視が終わったカードは裏向きのままでシャッフルしたものとは別にしておきます。)

4) 次のカードを引き、同様に透視を行い、これを最後まで繰り返して行きます。(2枚目以降のカードは引いた順番が分かるように1枚目の上に重ねて行くようにします。)

5) 全てのカードが終了したらカードの名前を記した紙を見ながら答え合わせをして行きます。(紙に記したカード名が不正解であっても、それが正解のカードと何らかの関連を持っていたり、近い関係や近い意味を持っていたりする場合もあるかと思います。そう言ったものに関しては(正解ではないが)完全な外れではないものとして扱います。答え合わせの際にはその事についても見落とさないように注意します。)

最初の内は精々、78枚中14~22枚ぐらいの正解率かと思います。しかし、ある程度上達してくると正解率は増えて行くでしょうし、また、完全な外れであると言った事も少なくなって行くでしょう。能力が向上してくると4枚に3枚ぐらいは当てられるようになる…そうです…。


78枚で行うのが大変だと感じるのであれば最初は22枚の大アルカナのみで行うのも良いかもしれません。

訓練の内容は超能力の訓練のような感じのものであり、あまり重要とは思えない訓練ですが、個人的には、透視の訓練ではなく、集中力や観察力などの訓練の一環だと思うようにしています。直観が鋭くなるかも知れません。

( ここで紹介した方法は一例であって、当然、これ以外の形式のものもあります。実際には自分にあった遣り方で訓練して行くのが良いかと思います。)

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