惑星時間(プラネタリーアワー)

以下の表は各曜日の各時間とそれを支配する「七惑星」の対応を示したものです。

「惑星時間(Planetary Hours)」に関しては個人や団体によっても意見の分かれるところであり、これを大きな効果の望めるものとして重要視する人もいれば、逆に効果のないもの、或いは薄いものであると考える人もいます。また、最初から全く気に掛けていない人もいます。個人的な意見としては「絶対に守るべき類のもの」ではないと思います。

[ 惑星時間(プラネタリーアワー) ]
時間 日曜日 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
1 Sol Luna Mars Mercury Jupiter Venus Saturn
2 Venus Saturn Sol Luna Mars Mercury Jupiter
3 Mercury Jupiter Venus Saturn Sol Luna Mars
4 Luna Mars Mercury Jupiter Venus Saturn Sol
5 Saturn Sol Luna Mars Mercury Jupiter Venus
6 Jupiter Venus Saturn Sol Luna Mars Mercury
7 Mars Mercury Jupiter Venus Saturn Sol Luna
8 Sol Luna Mars Mercury Jupiter Venus Saturn
9 Venus Saturn Sol Luna Mars Mercury Jupiter
10 Mercury Jupiter Venus Saturn Sol Luna Mars
11 Luna Mars Mercury Jupiter Venus Saturn Sol
12 Saturn Sol Luna Mars Mercury Jupiter Venus
1(13) Jupiter Venus Saturn Sol Luna Mars Mercury
2(14) Mars Mercury Jupiter Venus Saturn Sol Luna
3(15) Sol Luna Mars Mercury Jupiter Venus Saturn
4(16) Venus Saturn Sol Luna Mars Mercury Jupiter
5(17) Mercury Jupiter Venus Saturn Sol Luna Mars
6(18) Luna Mars Mercury Jupiter Venus Saturn Sol
7(19) Saturn Sol Luna Mars Mercury Jupiter Venus
8(20) Jupiter Venus Saturn Sol Luna Mars Mercury
9(21) Mars Mercury Jupiter Venus Saturn Sol Luna
10(22) Sol Luna Mars Mercury Jupiter Venus Saturn
11(23) Venus Saturn Sol Luna Mars Mercury Jupiter
12(24) Mercury Jupiter Venus Saturn Sol Luna Mars

各日の第1時間はその日の日の出の時刻から始まります。そして第1時間から第12時間までを「日中」、第13時間から第24時間(次の日の日の出)までを「夜」として扱います。日が沈んでいても沈んでいなくても「夜」が始まるのは第13時間からです。常に第13時間が「夜」の第1時間となります。

NOTE ― 1

日の出ている時間を「日中」、沈んでいる時間を「夜」として、「日中」と「夜」のそれぞれの全時間を12で割ったものをそれぞれの時間帯での時間の単位とする方法もあります。

例えば、24時間の内で日の出ている時間(「日中」)が15時間、日の沈んでいる時間(「夜」)が9時間だとすると…「日中」の時間の単位は75分が1時間、「夜」の時間の単位は45分が1時間と言う事になります。この方法では「日中」と「夜」の1時間の示す長さに違いが生じて仕舞いますが、(春分秋分を除き)「日中」と「夜」の実際の時間の長さが異なる中、1時間として扱う長さを変えるてどちらも同じ12時間として扱う事により、上記の表をそのまま使う事が出来るようになります。(即ち、この例では「日中」は75分を1時間とした12時間、「夜」は45分を1時間とした12時間となり、その日の第13時間が「夜」の第1時間となります。)

但し、こちらの方法は日の出だけでなく日の入りの時間も調べなければいけないため最初の方法よりも多少手間が掛かるかと思います。

NOTE ― 2

惑星の移り変わる順序は「土星」「木星」「火星」「太陽」「金星」「水星」「月」の繰り返しとなっています。(昔の人の宇宙観で「地球」を中心に回る(と同時に支配領域を持つ)惑星の遠い方からの並びになっています。)

NOTE ― 3

各曜日の第1時間に対応する惑星はその曜日に対応する惑星となっています。その後はその惑星を始まりとして一定の順序(「NOTE ― 2」)で1時間毎に移り変わって行きます。

各曜日と対応する「七惑星」は以下のようになります。

[ 七曜と七惑星 ]
日曜日 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
Sol Luna Mars Mercury Jupiter Venus Saturn

「日月火水木金土」はこの各曜日の「第1時間の惑星」に由来するそうです。

NOTE ― 4

惑星が対応している曜日と時間はそのまま「惑星の天使」が支配する曜日と時間に置き換える事が出来ます。「七惑星」と対応する天使は以下のようになっています。

[ 七惑星と天使 ]
太陽 火星 水星 木星 金星 土星
Michael Gabriel Samael Raphael Sachiel Anael Cassiel

NOTE ― 5

以上の事(惑星時間の表と「NOTE ― 3」「NOTE ― 4」)から、例えば、水曜日の日の出から16時間目が「夜」の第4時間であり、惑星時間が「月」の時間であり、その時間を支配している天使が「ガブリエル」であると言う事が分かります。また、水曜日が「水星」の曜日である事から、曜日の支配天使が「ラファエル」であると言う事も分かります。

カウンター
^