序文

当サイトの訪問者の中には悪魔について興味を持たれている方が結構多いようです。「悪魔」…確かに魅力的ですね。響きもかっこ良く感じられますし(?)。強い力を持った悪魔を召喚(実際には喚起)し、自在に使役出来ればどんなに良い事か…などと考えるのも、人間として極自然な事かも知れませんしれません。ここではそんな方々のために、悪魔とその召喚法(実際には喚起法)が記載されている魔術書『Goetia : ゲーティア(ソロモン王の小さな鍵)』から、悪魔召喚(喚起)のための具体的な方法を紹介して行きたいと思います。

今回、扱うのは以下の版です。

『THE Goetia - The Lesser Key of Solomon the King』
翻訳 : S.L.MacGregor Mathers(マグレガー・メイザース)
編集・序文 : Aleister Crowley(アレイスター・クロウリー)

これが困った事に洋書です…。正直に言って英語は大苦手です(日本語すら怪しいのですが…)。日本語に翻訳された書籍(「魔女の家BOOKS : 松田アフラ訳」)があるのらしいのですが…持っていません(「魔女の家BOOKS : 松田アフラ訳」のそれは絶版であり、そしてオークションでは決まって高値です)。正確に言うと欲しいのですが、手に入らないと言うところです…。手に入らないものは仕方がないので早々に諦め、この先、何処まで出来るかは分かりませんが、何とか洋書を相手に進めて行こうかと思います(大変不安です…)。翻訳して行く過程では『ゲーティア』の「訳っぽいものが部分的に載っている書籍」などがあれば(実際には殆どありませんので…僅かながらとなりますが…)、それらの情報も補助的に(場合によっては積極的に)参考にして行く積もりです。それにより間違いが少なくなるように出来ればと思います(本当は「ない」のが理想なのですが…)。また、翻訳以外の部分についても様々な文献、書籍などを参考にし、初心者の方々にでも分かり易く親しみ易い(?)ものになるように纏めて行きたいと思います。では、長くなるかも知れませんが、興味のある方はどうぞお付き合い下さい。

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