初心者向けの書籍

ここで紹介するのは本の題名のみです。それぞれに対しての内容の紹介、批評は付けていません。

以下は初期の段階で読んでおいた方が良いと思われるものの一部です(時間を見付けて追加して行く予定です)。

― 魔術関連 ―

  • 魔法入門(W・E・バトラー)(amazon.co.jp)
  • 魔法修行(W・E・バトラー)(amazon.co.jp)
  • 魔術 理論篇(デヴィッド・コンウェイ)(amazon.co.jp)
  • 魔術 実践篇(デヴィッド・コンウェイ)(amazon.co.jp)
  • 神秘主義と魔術(アレイスター・クロウリー)(絶版)
  • 魔術 理論と実践(アレイスター・クロウリー)(amazon.co.jp)
  • 777の書(アレイスター・クロウリー)(amazon.co.jp)
  • 神秘のカバラー(ダイアン・フォーチュン)(amazon.co.jp)
  • 柘榴の園(イスラエル・リガルディー)(amazon.co.jp)
  • 世界魔術大百科(ムー別冊)(絶版)
  • 高等魔術実践マニュアル(朝松健)(絶版)

これらの後、カバラの知識を深めたい人は様々なカバラの研究書を、クロウリーに興味のある人はクロウリーの著作を、「黄金の夜明け団」に興味のある人は『黄金の夜明け魔術全書』の上下巻などを読む…と言ったように各々の目指す方向での知識を増やして行くと良いでしょう。

― 占術関連 ―

  • ウェイト版タロット(A・E・ウェイト 考案 : パメラ・コールマン・スミス 画)(amazon.co.jp)
  • 新・タロット図解(A・E・ウェイト 著)(絶版)
  • タロット教科書 第1巻/タロット・ワークブック(マルシア・マシーノ 著)(amazon.co.jp)

『タロット』は占術に用いるだけでなく、儀式の際に(照応するカードを)照応物として「祭壇」に配置したり、「パスワーキング」「瞑想」などに使用する事も出来ますので、最低でも1デックは所有しておくようにしましょう。

(『タロット』以外も含め)占術の学習は、魔術の知識の向上や、「象徴」を解釈する能力、「知識、経験、感覚的な部分に基づいて起こる直観」を拾い上げる能力の成長も期待出来るので、(占術としての面は扨置き)魔術師を目指す初期の段階に於いては有用であると言えます。

― 心理学関連 ―

  • 人間と象徴 上(C・G・ユング他 著)(amazon.co.jp)
  • 人間と象徴 下(C・G・ユング他 著)(amazon.co.jp)
  • ユング心理学の世界(樋口和彦 著)(amazon.co.jp)

ユング心理学を学びたいのであれば先ずはユングの著作を読み、それから現代のユング心理学研究家の人達の様々な著作を読んで行くと良いでしょう。もし、ユングの著作を読んでいる段階で分かり難いようであれば、ユング心理学について簡単に書かれている書物(お手軽解説本のようなもの)を先に読み、それからユングの著作を読むようにします。

― 逸話本 ―

  • 黒魔術の手帖(澁澤龍彦 著)(amazon.co.jp)
  • 魔法 ― その歴史と正体(K・セリグマン 著)(絶版)

魔術の道を進むに当たって逸話本はそれほど多く読む必要はないと思います。

しかし、必要性とは別に、強く興味を持った分野があるのであれば、その分野の本を掘り下げて読み漁って行くのもまた良いでしょう。魔術師自体に興味が湧いたのであれば彼らの伝説が書かれた本を、中世の魔女狩りなどに興味が湧いたのであればその手の本を…と言ったように。

(逸話に関しては、それを専門に扱っている本以外でも、そう言った話が中に載っている事があります。そう言ったところから序に得る事もあるかと思います。本を沢山呼んでいる内にそれだけで多くの話を自然と得ている事もあるかと思います。それはそれで良いと思います。)

― オカルト事典 ―

事典に載っているような内容であれば大抵の場合はインターネット上で検索する事によって得る事が可能であると思われます。

事典系の書籍を不必要なものだとは言いませんが、他に欲しい本があったり、お金が余りないと言う状況であったりするのあれば(事典系の書籍は値段の張るものも多いですし…)、無理して入手する必要はないと思います。

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