お呪い本

・悪魔の呪法全書(amazon.co.jp)

ビーバン・クリスチーナ 編著

138種のお呪いが、「異性の愛をかちとる」「相手に不幸をもたらす」「自分を魅力的に変える」「幸運・金運・性分を開く」「人を意のままに操る」「憎い相手を呪い殺す」「恋のライバルを蹴落とす」「悪人に制裁を加える」「社会的な成功を得る」「性的な力をつける」「災難を逃れる」「嫌な相手を遠ざける」「かけられた呪いを解く」の13種類に分けられた形で紹介されています。

これだけあれば自分の願望にあったお呪いが必ず見つかる筈…?

巻頭には「序章 西洋呪い術とは何か」、巻末には「知識の章 用語解説」が付けられています。

・禁書 黒魔術の秘法 悪魔学入門(絶版)

流智明・青狼団 編著

知識篇、実践篇、呪い返し篇の三部構成になっています。

第一部の知識篇では「黒魔術とは何か」「黒魔術の歴史」について書かれています。

第二部の実践篇では「グリモワールの黒魔術」「アブラメリンの黒魔術」「エノキアンの黒魔術」「バードンの黒魔術」「ケイオス<混沌>魔術」「ブードゥーの黒魔術」「オリエンタルの黒魔術」が紹介されています。

第三部の呪い返し篇では呪い返しについてが紹介されています。

第二部と第三部を合わせて65種の術が紹介されています。

巻末には黒魔術事典が付いています。

全体的な印象としては、元の魔術を大きく簡略化して紹介しているせいもあり、多少胡散臭さが高くなっているような気がします。(簡単と言うのを売り物にしたいのであれば、元のものを大きく簡略するよりも、元から簡単なものを扱った方が良いのではないかと思います。上手く表現出来ないのですが、大きな簡略化を施したものは、魔術として見ると(無意識的に働く部分が残っていたとしても)胡散臭くなって仕舞うように思います。)

現在は絶版となっていますが、オークションに出品されている事があります。

・禁書 白魔術の秘法(絶版)

エミール・シェラザード 編著

75種のお呪いが、「愛の白魔術」「対人関係をよくする白魔術」「願いごとが叶う白魔術」「自分自身を変える白魔術」「呪いがえしの魔術」の5種類に分けられた形で紹介されています。

本の最初には「魔術・魔法入門」と言う章が設けられ、そこで魔術についての簡単な知識が語られています。

巻末には便利な(?)「予兆事典」が付いています。

現在は絶版となっていますが、オークションに出品されている事があります。

・今夜から出来る魔術と呪法(絶版)

九燿木秋佳 編著

66種の術が、「出会いの魔法」「想いを伝える魔法」「恋のライバルに且つ魔法」「セックスの魔法」「結婚の魔法」「浮気と不倫の魔法」「別れと復縁の魔法」「友情と信頼の魔法」「人間関係改善の魔法」「安心と防御の魔法」「幸運と勝利の魔法」の11種類に分けられた形で紹介されています。

護符を使った東西の術が数多く載っているのが特徴です。巻末にはそれらの術に使う護符も付属しています。

各術に対し「効果、労力、持続力、危険度、費用、速効性」の6項目を4段階で示したチャートが付いていたり、術を効果的にするためのパワーストーンや小物を一緒に紹介していたりするなど、非常に親切な作りとなっています。

術は大抵簡略化された形で紹介されていますが、これは「お呪い本」には付き物の事です。

・実践 「悪魔学入門」(amazon.co.jp)

楠瀬啓 編著

82種のお呪いが、「イギリスの呪法」「アイスランドの呪法」「ギリシャの呪法」「アメリカの呪法」「フィンランドの呪法」「ジプシーの呪法」「エジプトの呪法」「メキシコの呪法」「アフリカの呪法」「イタリアの呪法」の10の国別に分けられた形で紹介されています。

目的別でも探せるように工夫されています。

巻頭に付けられた「呪法の予備知識」では初心者への配慮として呪術を成功させるための骨(コツ)が書かれています。

巻末には「世界の呪術用語集」が付けられています。

・白魔術全書 【亜細亜篇】(amazon.co.jp)

九燿木秋水 著

100種の亜細亜(東洋)の呪術が、「愛歓呪―愛と別れを自在に操る呪術」「和敬呪―人間関係を、思いのままにする術」「心願呪―運命を変え、人生を切り開く術」「開明呪―能力を伸ばし、技術を磨く術」「辟邪呪―邪気を払い、災いを防ぐ術」「養命呪―病気を治し、健康を保つための術」「雑呪―気軽に行える、身の回りを快適にする術」「憎しみを力に、怨敵に災いをなす術」の8種類に分けられた形で紹介されています。

紹介されている呪術の多くは呪符魔術となっています。

巻頭には「東洋呪術について―呪術の歴史」「呪術入門」が付けられています。

「呪術入門」では初心者への配慮として実践に当たっての手順や注意点が書かれています。

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