聖油、若しくは杖による聖別

「聖油、若しくは杖による聖別」の方法です(「A・クロウリー(Aleister Crowley)」の文書から)。

作業に用いるものは「聖油」「(聖別された)杖」のどちらでも構いません。

これは対象物を捧げる神を召喚しつつ行なわれるべきものです。

「聖油、若しくは杖による聖別」の方法

杖、若しくは聖油を用い、聖別されるべき対象に、自分がその対象を献ずる(捧げる)力の至高の象徴を描く。そして以下のように唱える。

浄化(祓い)の言葉

"結果ばかりを追い求める私欲からは解放され、目的を軽減させる事なき清浄な意志は、何処から観ても完璧である。"

これは上記の代わりに以下の「言葉」を用いても構わない。

"ヒソプ草を以ちて我を禊げ、Therion(セリオン) よ、されば我は浄められん。"

聖別の言葉

"我は汝の心臓の中で意気高揚せられ、汝の肉体には星々の接吻がとめどなく降り注ぐ。"

これは上記の代わりに以下の「言葉」を用いても構わない。

"Therion(セリオン) をして我々の内に彼の情熱の火と永遠の愛の炎を燃え上がらせ給え。"

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